◎ エゴの好き勝手がもたらす結果
現在、コロナウイルスの感染拡大が続いており、今後の見通しがきかない中で、それぞれの見解があちこちで語られている状況となっています。
日本国内での感染は、いまのところ抑え込まれているかのようですが、政府の対応などみていると、ちょっと首をかしげてしまうことが少なくないため、日本人に対しても感染力が変わらない場合、中国のようになっていくことは時間の問題ではないでしょうか。
数年前だったでしょうか、ノロウイルスがホテルの宿泊客の間で感染したことが報じられていました。
確かその時の原因が、エアコンかなにかのダクトを通じて、感染者と接触をもつことなく各部屋にいた人たちのもとにノロウイルスが届いてしまい、それで感染がひろがった、というものだったはずです。
武漢から帰国した方たちがホテルにとどまっている状況は、むしろウイルスにさらされている可能性があるため、これってどうなの?と思わなくもないです。
エゴのやることは、どこかで見落としや思い違い、偏りに不足など、不完全な考えや取り組みになるものです。
(だからこそ、方向性をだした取り組みの中で、自分のやったことや発言などをチェックしていくといいのです。)
後手後手になってしまった上に、そうしたことが次々重なると、挽回を期待するどころではなく、致命的な状況を自ら作り出していることになります。
なぜそうなるかといえば、エゴの好き勝手にやらせてきたためでしょう。
道理に照らし合わせてエゴをチェックしてしつけていく、無意識に難を回避できるような状態に育んでいく、そうしたことは時間がかかることなので、これまでやってこなければ、いざというときにできる状態になっていないのですから、できるはずがありません。
できない人たちが指揮すれば、できなかったという結果になるのは当たり前の話なので、これから目の当たりにしていく結果を通して、どういうことがなされてきたのか知ることになります。
どんな場合でも、自分で判断して自分の身を守るようにしていかないと、力をもって皆を指導している存在たちの生贄になるのは、この世界でずっと続いてきたことです。
◎列をなす人身御供
こう書くと、「搾取する奴が悪いんだ!」と言い出す人もいるので、もう少し書くなら、生贄にされるのではなく、その人たちが「考え足りない」「幼ない」「アホ」などで判断できないレベルなので、自分から進んで生贄になっていきます。
知らずになるので、「いいことしている」「こっちが得に違いない」「俺の判断は間違うはずがない」「神さまがついているんだからこれで大丈夫」など、時にわけのわからない理屈が出来上がって突き進み、気が付けば「こんなはずじゃなかった」に陥って人生を終えていくのです。
エゴの歪みは、どこかで身を潜めて活躍する機会を常にうかがっているのが当たり前ですので、しゃしゃり出てきたときに気づけるかどうか、それは常日ごろから取り組んでいない人にわかるはずがありません。
そうしたことを、やっていますか?
具体的になにをしていますか?
自分のことがまともにできないまま、人のことなどできるはずはなく、やれたとしても、どこかで不満がでたり自己犠牲に陥って後悔するだけでしょう。
「それはわかっているんだけど」といいながら、後悔を認めない人を私はたくさん見ています。
人身御供になる方は、いま隊列をなして成就するタイミングを待っています。
いまのままではあとで後悔するような方であっても、成就する前に少しでも早く軌道修正できれば、かなり大変ですが、まだなんとかなるかもしれません。
私達の大半は、例えば武漢で起きているようなことが身の回りであると、おそらくあきらめて終わっていくのではないでしょうか。
「自分がない」ということがどういう意味だったのか気づくころには、どうにもできないと思い込んでしまい、あきらめてしまうのです。
「自分を生きること」が、これからの時代の大きなテーマですので、少しでも理解に努め、生き方を見直し、できるだけ実際に行動を変えるところまでやっていただきたいです。
◎日本で感染拡大が本格化するとしたら
昨年の11月までの3か月のお話で、溢流するエネルギーを少しでもコントロールできるように調整した、というお話がありました。
『現象化するものを少しでもコントロールできるよう、なんとかそれを可能にするための3か月であり、少しでもコントロールできるようにするための道筋を構築することが目的でした。』
今回のウイルス感染問題は、本来ですと節分以降に中国で始まる予定が、コントロールしきれずに前倒しで始まってしまったのだそうです。
そのため、当初の予定では日本での感染はまだ先で、対処ももう少し準備できたうえで臨むはずが、いまは後手後手になってしまって制御しきれておらず、ぎりぎりの調整が続いているのだとか。
現時点では、早ければ2月の中旬頃から、急速に都市部での感染拡大が起こることで、さらなる騒然となる可能性があるようです。
24日に掲載したブログの中で、更なる騒然と書いていますが、この騒然とは異なります。
この時に書いたものは「やったことが返ってくるために起こる騒然」ということでしたので、よくわからない話でしたので一応国名を記載しておきました。
どこかで書いたように思いますが、「更なる騒然」がこれから積み重なっていくのでしょう。
◎調整とは
実害については特にいわれませんが、中国に比べると、まだ幾分穏やかになりそうな感じが伝わってきます。
しかしそれも、いま行われている調整次第だそうですが、今回のウイルス感染は基本的にカルマ解消が目的で成されていることなので、大した被害がなく終わるということはないように思います。
中国とは違うカルマの解消にどこまで転換できるか、という目的でなされることなので、大変な時期に入っていく、ということは変わりなさそうです。
そして、感染の拡大が始まってしまうと、一時的に日本人の受け入れを拒否する国も現れそうです。
うまくあちらの調整がきかないと、人の行き来のみならず流通も大幅に制限されて、場合によって日本は一種の鎖国状態に陥ることもあるのだそうです。
そこであぶりだされるカルマによって、かなり厳しい状況に追い込まれると、負荷のボーダーラインが変わってしまいます。
当初耐えられる予定だった人でも、どんどんつぶれてしまうため、それを避けるためにあちらの世界では必死になって調整を続けているのだとか。
そうしたことの実態はわかりませんので、それはあちらにお任せして、私たちは自分のことに目を向けて取り組んでいくことが大事なのです。
あちらの行っている調整というのは、個々の意識レベルを上げることにより、全体のカルマ解消のキャパを広げることをやっています。
節分までの期間に追い風が吹くというのは、個々のレベルを上げることはもちろん、難を減らすことにもつながり、意識レベルの高い人ほど、全肯定のエネルギーを受け止めやすくなりますし、実地で調整する役割も果たしやすくなるため、「準備のできた者から御用で使う」ということをしたいようです。
特別視のある方などは、これで喜んでしまうでしょうが、よく考える必要があるところです。
◎お試し
節分前後数日間ですが、波動のハレーションのような状態に一時的に入ることがあるようです。
人による、ということなので、みなに何かあるわけではなさそうです。
もし起きた場合になにがあるかというと、細々したトラブルがおこりやすくなります。
そこでつまづいてしまうと、いまやっている種まきでだしている方向性から外れてしまうため、
「自分の取り組みに集中して意識的に過ごすことで、なんとか無事に乗り切ってほしい」
という感じが伝わってきました。
とりようによっては、「本当にやる気あるの?」と揺さぶりをかけて試されるように感じるかもしれません。
今回ある程度書き終えてから、またあれこれ受け取った話があるので、次回以降で書いていきたいと思います。
◎余談
昨年後半にいらしてくださった方から、近況報告をいただきました。
とあることで困った事態にはまり込んでしまった時、ひろかねさんから教えていただいた「ゆるす言葉」を印刷したものが目に入り、思わず「ひろかねさん助けてください!」と思ったのだそうです。
それによって難を逃れることができたのだとか。
そしてその後、「覚悟が足らんね」など、いくつか言葉をかけられたのだそうです。
これも一つの追い風ですね。
あちらの世界も正念場に入っているので、見守る存在たちが様々なアプローチをしていることがわかりました。
追い風自体は一時的な力ですので、この機会に気づいたことがあれば、それを実践して定着させるよう努めていただくことで、自分のもにできるようになります。
あきらめたりふてくされないで、残り節分の一日だけでもいいので、みなさん頑張ってみてください。