中秋の名月

◎月に照らされて

 

昨晩は、中秋の名月でした。

 

仕事を終えた頃には曇っていた空も、自宅に着く頃には晴れ、きれいな月が出ていました。

 

バイクを停めてしばらく眺めていると、私に対しての指導と今後の個人的可能性についてのお話がありました。

 

指導については簡単な内容ですが、確かに自覚のある課題でしたので、今後の取り組みに活かしていきたいと思っています。

 

そしてあまり長い時間ではありませんが、内観しながらそのやり取りをつづけていると、いつの間にか月の光が私の内面奥深く隅々まで照らしていくことを感じていました。

 

昨夜と今夜の月の光は、皆さんの内面、エゴを照らすのだそうです。

 

照らされることによって、一方では歪みがあぶりだされ向き合うことになり、また一方では、どこまで整理されているのかを知る機会にもなっていくようです。

 

気づかなければ、意識することなくそれらに向き合うことで、冬至の頃までにその結果を受け取っていくのかもしれません。

 

あぶりだしは、3か月と言われた11月末頃まで続いていくそうです。

 

 

 

◎周りが動き出す

 

まだ数人ですが、自分と向き合うことを続けてきた結果、身の回りの人も変わり始めているケースがあります。

 

それは、家族であったり職場であったり、それぞれですが、よりよくという方向性を打ち出す人が周囲に現れたり、気分よく過ごせる人が増えたりすることで、その方を取り巻く環境がその方と調和しながら、その方が打ち出す方向性にむかって歩みを進めます。

 

これまでやってきたことの反映が、自分を取り巻く環境の変化としても表れやすくなっているため、新たな出会いと別れもあることでしょう。

 

自分を犠牲にして不満を抱えながら生きるのではなく、自分がどうしたいのかを意識して、行動に移しながら過ごしていく。

 

節目というのは、振り分けに関する時期のようにも感じます。

 

少し前のブログで、これからは振るい落としていく、といわれたことを書きました。

 

激しさが増していく世界で、他人に気を取られている場合ではなく、誰かをあてにしてもどうにもならない時期に、すでに私たちは足を踏み入れているようです。

 

 

 

◎草薙剣についての補足

 

三種の神器の草薙剣について補足がありました。

 

自分の思いを大事にして、方向性をだして取り組んでいくこと、これ自体は過去に気づいた人たちもいます。

 

しかし、誰もなしえなかったことをなしたひろかねさんの話を信じ行動に移していくことで、草薙剣は進化します。

 

否定を減らし肯定形で物事を考え行動する、このことが格段に剣の力を高めるのだそうです。

 

身の回りの変化が出てきている人たちは、全肯定を踏まえた方向性を出した取り組みができつつあるため、結果が出始めているのです。

 

その結果は、一見順調に生きている人たちと大差ないように思えるかもしれませんが、全肯定はゴールまでの道筋です。

 

進むほどにその差は明らかになっていきます

 

いまはまだ不明瞭な状態ですが、この先それを実感する方が増えていけば、全体もよくなっていくため、その意味などがより明確になっていくことでしょう。