『状況は一変していく』続

天変地異

 

前回のブログで『状況は一変していく』というタイトルで書き、先週半ば頃に「準備は整った」という一言がありました。

 

実際のところ、日本で普通に生活していれば、台風はあったものの劇的になにか変わったという感じはしないと思います。

 

しかし、私たちでは自覚しづらいところもありますが、状況は大きく変わり始めたようです。

 

世界全体として常に命に関わるような自然災害がどこかで起き続ける、そういう段階に入ったということでした。

 

これまでも大きな自然災害は世界のどこかでありましたが、これからは災害と災害の期間が短くなったり、頻度が増したり、命に関わる度合いが強まるなど、いままでとは内容が異なるようです。

 

天変地異が始まった、そういっていいかもしれません。

 

 

 

まずは意識から

 

私たち個々を取り巻く状況は異なるため、それぞれに感じることは違いますが、今回の頃から、私たち全体として環境に対する常識が変わり始めたということです。

 

それは潜在意識からの影響によるものです。

 

私たちに対しての負荷が一定量に達するよう、これまでかけられ続けてきました。

 

それがようやく潜在意識にまで浸透して潜在意識が変わりはじめたことで、顕在意識にもフィードバックされるようになってきたようです。

 

そうしたことを指して、「状況は一変していく」「準備は整った」という言い方をしたようです。

 

すでにそうなっている方もいるかもしれませんが、これから置かれている状況や環境の変化を感じる機会が増えるはずです。

 

今回の節目は、土台のところが変わったということであり、その上の私たちの顕在意識の変化やそれぞれに起こる現象面については、やってきたことの結果として、時期や内容に差異が生じるでしょう。

 

 

 

身の回りで起こること

 

前回書いたように、繋がりを通して感じる機会があるとすれば、もっぱら周囲との人間関係からの負担に感じる影響が増えるようです。

 

軽度のものでいえば、家庭や仕事でのかかわりの中で面倒なことが増えるという印象かもしれませんし、厄介ごとを押し付けられる、と感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、もう少し負荷が多いと、家計に関して深刻な展開になったり、仕事の継続が困難になったり、親しい身近な人が体調を崩して心身両面で苦しい事態に陥っていく方もでてくることでしょう。

 

もっといえば、命にかかわるようなことも人によっては出てくることがあります。

 

いつか寿命がくるとはいえ、こういう展開で迎えるその時は、あまり穏やかなものではないのではないでしょうか。

 

身近な問題というと、「なんだ、そんなことか」と感じる方がほとんどだと思います。

 

しかし、全肯定の考え方を学び取り組んでいる方が取り組むことは、日々の身近な問題ばかりです。

 

そこを疎かにして、その先はありません。

 

華美で派手で過激な展開もこれからあるでしょうが、遠くで天変地異が起こっているよりも、目の前の家族や職場の仲間とうまくいかないことの方が、エゴの私たちが感じる、より切実な問題なのです。

 

 

 

余談など

 

日頃からどこまで日常の問題や課題に取り組んできたかによって、迎える状況やその先の展開は変わっていきます。

 

ささやかな問題に思えても、エゴの都合で勝手な解釈をしていれば、そこには大問題が隠れているかもしれません。

 

これから矢継ぎ早にいろいろ起こる方もいるでしょうから、一つ一つ問題にはとりくみながら、なるべく持ち越さないようにしておくことが大事だと思います。

 

ただ、問題解決に取り組むだけでは足りない、そう感じる場面がたくさんでてくるでしょう。

 

どう取り組むのか、そのことをこれまでさんざん書いてきていますので、確認しながら整理して使えるようにしておくといいのではないでしょうか。

 

余談です。

 

これは明確にでてきませんが、別巻で書かれていた大地の陥没が、早ければ年内にわかりやすい形で現象化する可能性が高まっているようです。