因果応報をゆがめること

因果応報とは

 

因果応報は、つながりを通して「自分のやったことが返ってくる仕組み」です。

 

人が嫌がることをすれば、自分が生きづらくなるような状況になるし、人が生きやすくなるようなことをすれば、自分も生きやすくなっていく、という仕組みだと私は考えています。

 

いつそれが返ってくるのかは、私たちではわかりません。

 

 

 

因果応報をゆがめること

 

先日も書いたように、宇宙の仕組みのなかで中枢の指示を末端まで正しく伝えられなかったり機能しないと、仕組みが歪んでいることになります。

 

 

 

また、私たちに関することでいうと、やったことが返ってきたときに、それを「自分のやったことが返ってきた」と認められないと、これも因果応報を歪めていることになります。

 

 

 

自分がやったことの結果を認められないということは、自分の取り組みを否定して、自分以外に責任転嫁しているということです。

 

また、やっていないことに対して結果を期待したり落ち込むことも、取り組みに対して正しく認識できていないため、歪める考え方といえます。

 

 

 

因果応報は立派な仕組みだと思うのですが、こうした機能を歪める要因があることで、宇宙が完成する方向性ではいまのところきちんと機能していないようです。

 

私たちは、こうした歪めているものを見つけて、解消したり改善していくことができます。

 

それが、カルマ解消やエゴを薄くする、といわれることです。

 

 

 

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